株式会社兵庫新報

  • 兵庫新報トップページ
  • 記事
    • 令和7年度齋藤知事が幹部職員に訓示
    • 令和7年度県新規採用職員辞令交付式
    • ポテチのり味
    • 高校文化フェス
    • 2025年頭あいさつ
    • フィールドパビリオンフェス2024
    • 2024ひょうごプレミアム芸術デー
    • 震災30年事業キックオフシンポジウムの開催
    • 「能登半島地震を踏まえたひょうご災害対策検討会」を設置
    • 横断歩道安全対策プロジェクトキャンペーン
    • 明石公園陸上競技場リニューアル
    • R6兵庫県新規採用職員辞令交付式
    • 兵庫県が政策コーディネーター新設
    • 令和6年度がスタート 齋藤知事が県幹部に訓示
    • 兵庫県と神戸女学院大学が芸術文化振興に関する協定
    • HYOGOスポーツ新展開検討委員会が知事に提案書
    • 企業×学生ミモザセッション2024
    • ノーリツ財団が県に寄付
    • 高校生eスポーツ大会
    • 兵庫うまいもんコレクション
    • 万博500日前ひょうご推進協議会
    • 特殊詐欺対策本部会議
    • 5年度県・市長会・町村会政策懇話会
    • 瀬戸内法50周年記念式典
    • ひょうご豊かな海づくり推進大会
    • 県とコベルコ神戸が協定
    • 知事にフラワーアレンジメント贈呈
    • スポーツ新展開検討委員会
    • 犯罪被害者相談窓口
    • JAZZ100年記念事業
    • TECHイノベーションP
    • 養殖ノリブルーカーボン
    • 令和5年9月県議会が開会
    • 令和5年度第1回県政改革審議会
    • 県庁インターンシップ学生との未来会議
    • ヤングケアラー支援フォーラム
    • フィールドパビリオン磨き上げ研修会
    • 電動車椅子サッカーチーム「RedEagles兵庫」の2選手 国際大会出場を片山副知事に報告
    • JRローカル線の利用促進へ街頭キャンペーン
    • 県議会・市議会・町議会が地方議会協議会
    • 齋藤知事就任2年
    • パラアスリート木村真耶加選手が片山副知事に世界大会メダル獲得を報告
    • 豊かで美しい海づくり県民運動スタート
    • トレック・ジャパンと兵庫県が初のスポーツ連携協定
    • 23女将の会
    • ポーアイ水素ステーション
    • 兵庫DCスタート
    • 神戸酒心館 P&G見学
    • 第一生命保険 見守り23
    • AI活用検討プロジェクトチーム初会合
    • 留学生相談窓口
    • ウクライナ支援検討会
    • 香住ガニ
    • R5新規職員辞令交付式
    • R5民間職員採用
    • R5・4月政策会議
    • 23五つ星ひょうご内覧会
    • 創生塾卒塾式
    • 2303学生未来会議
    • JRローカル線議連
    • R5年2月県会開会
    • R5県予算
    • 県内イオンで資源循環型プラットフォーム「Loop」を展開
    • 県など脱炭素社会へ連携協定
    • 2023知事年頭あいさつ
    • 360県会開会
    • 兵庫津ミュージアム・オープン
    • 電動車椅子サッカーチーム「RedEagles兵庫」が全国大会優勝
    • 湊川隧道で日本酒
    • SDGs WEEK
    • 素敵な朝セミナー
    • 働き方改革を若手職員提言
    • 359回県会開会
    • ドローンサミット
    • 西脇高校家庭クラブ
    • 高校生平和大使が知事表敬
    • インド大使が知事儀礼訪問
    • 地方分権自治体会議
    • 県内初の社会福祉連携推進法人
    • R4・1地域創生会議
    • 知事就任1年
    • 万博1000日前シンポジウム
    • PPA太陽光発電事業
    • 女将の会表敬
    • 兵庫県庁播州織展示即売会
    • 海上交通実証実験 大阪湾
    • 環境審議会答申
    • 第358回定例兵庫県議会
    • 兵庫県ヤングケアラー相談窓口開設
    • 県民総合相談センター令和3年度相談状況
    • 海浜清掃旗揚式
    • SDGs普及プロギング・神戸港で
    • 海づくり大会総会
    • はり姫が開院
    • 県土地利用推進検討会が報告書
    • R4県新規採用職員辞令交付式
    • 室崎・高橋両氏らが鼎談
    • 豊かな海づくり活動報告
    • 播磨自動車道開通
    • 妊産婦支援
    • 第357回定例県議会が開会
    • 2022年1.17のつどい
    • 2022知事年頭あいさつ
    • 兵庫・大阪連携会議
    • 県市調整会議
    • 行革委員会意見開陳
    • 行革委員会21.10
    • 初代兵庫県庁館オープン
    • 兵庫の酒キャンペーン
    • 21ふれあいフェスティバル
    • 豊かな海づくり兵庫大会プレイベント
    • JC兵庫がSDGs18番目ゴール策定
    • 片山副知事就任
    • 355回県会開会
    • 所信表明キーワード
    • 21j重要政策提言
    • 新副知事起用を発表
    • 斎藤知事に初の議会洗礼
    • 新県政推進室
    • 地方議会協議会
    • 自民県連総務会
    • 斎藤知事就任
    • 斎藤知事就任あいさつ
    • 井戸知事退任
    • 井戸知事退任あいさつ
    • 潜水艦が神戸港を出港
    • 新知事に斎藤氏
    • 知事選告示
    • 金沢候補 1日、大丸神戸店前
    • 斎藤候補 1日、街頭演説
    • HAT神戸なぎさ公園に新アート作品
    • 県立公園リノベーション
    • 令和3年6月県会閉会 井戸知事退任挨拶
    • 令和3年正副議長選挙
    • 第354回定例県議会開会
    • 県行財政運営方針3年目の見直し
    • 2014宝塚市長選
    • 令和3年度県人事
    • 初代県庁館・工事見学会
    • 播磨科学公園都市バスターミナル
    • 齋藤氏に知事選出馬要請
    • 金澤副知事出馬表明
    • 第353回定例兵庫県議会閉会
    • 353回定例県議会
    • 令和3年度県予算
    • WEB版「県議会議場見学ツアー」配信
    • ハーバーランドでドッグラン
  • 会社概要
  • ありがとう井戸さん!  2021年令和3年7月31日、井戸敏三知事が退任された。兵庫県揖保郡新宮町(現たつの市)に生まれ、阪神・淡路大震災の傷跡が残る平成8年、兵庫県副知事に就任、被災者支援、復旧復興に現場の視点から取り組み、2001年平成13年8月1日、貝原俊民知事からバトンを受け、兵庫県知事に就任、創造的復興の実現、安全安心、県民との参画と協働の県政の推進、元気兵庫、すこやか兵庫をめざし、ふるさと兵庫のために・・・
     5期20年にわたる井戸県政の評価はさまざまあるだろうが、副知事就任会見から取材させていただいた私は、井戸さんの笑顔が忘れられない。
     「気さく」な知事。就任当初から、県民をはじめとした会う人たちにそんな印象を残してきた。県主催の催しや会合、通学中の小学生、まちの人たちと気軽に声を交わす。たぶん一度あった人を肌感覚でインプットし、次に会った時には「〇〇さん」と声をかけ、時には聞いた要望や課題等を「〇〇はこうなりましたよ」「〇〇は少し待ってください」などと報告している姿も見てきた。記憶力、頭のいい人と単純に思っていたが、それだけ現場に広くアンテナを張って、スピーディに行動するからこそ、自ら対応状況を報告できたのではないかと思う。今は知事のメディアへの露出度が評価されるが、現場で県民との対話する姿勢は抜群であり、自らも楽しまれていたように感じる。知事自らが街頭で県政報告を行う「さわやか街頭トーク」も100回近く行われた。
     ともに歩み、昨年亡くなられた地域団体の女性代表だった方は「井戸知事の一番の良さは、やさしさ」と評しておられた。現場第一主義を知事が実践し、そのことが多くの職員に共有さてているのは、本当の「やさしさ」を井戸さん自らが求め続けてきたからかもしれない。
     さまざまなイベントや祝いの席で、イベントのテーマ、祝賀会の主役の名を読み込んだ歌を知事あいさつで披露され、集う人々を笑顔にさせた。そんな特技がある知事は唯一だろう。行財政構造改革など目の前にある課題が山積し、苦難の20年だったかもしれないが、「のじぎく兵庫国体」では天皇杯を獲得、選手団から胴上げをされる兵庫県政史上初の知事に。県政150年のメモリアルも知事として迎えた。関西広域連合の初代連合長という歴史的大役も。連合長として誘致したワールドマスターズゲームズ関西がコロナで1年延期となり、本来なら水泳競技で金メダル、知事としての有終の美を飾られるはずだったのに、念願が叶わず無念だったかもしれない。しかし、目標はきっと達成されるだろう。
    〇井戸知事退任あいさつはこちら
  • 笑顔が似合う兵庫の知事  7月30日午後4時、県庁中庭の知事退任式では職員に何度も「お陰さまで」「ありがとうございます」の言葉を述べ、最後に「充実した気持ちで、去れることができました。ただ、この後、対策本部会議があります。兵庫県は人使いが荒い県だと肌感覚で感じています。皆さんも仕事に対しては厳しい県だと覚悟して入ってきたと思いますので、その覚悟を貫いていただきたい」と最後の最後まで井戸流の笑顔で職員を叱咤激励した。
     井戸さんが20年前を振り返る時、平成13年8月1日、知事就任その日に開催されたJC主催の中学生による「子ども県議会」への出席が初仕事と嬉しそうに度々語られていた。いま、その中学生は30代半ば。井戸県政とともに成長し、未来の兵庫県を担う世代になった。退任式で県庁を去るとき、突然、男の子から手作りのミサンガをプレゼントされるハプニングがあった。井戸知事は満面の笑顔で受け取り「ありがとう」といった。男の子は笑顔でこたえた。井戸県政は未来へと受け継がれていくと確信した。(大東 章)
    〇井戸知事退任あいさつはこちら
  • サイトマップ

Copyright hs Inc. All Rights Reserved.

pagetop