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ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2024
兵庫県は大阪・関西万博の開幕半年前を機にその機運を一層高めようと、「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2024」を10月12、13両日、神戸ハーバーランドで開催した。フィールドパビリオンは県内各地で展開するSDGs体験型プログラムを提供するもの。同フェスでは認定されている74団体によるステージイベントやワークショップ、物産品販売会等を行い、多くの人で賑わった。
初日の12日、丹波篠山デカンショ踊りでオープニング。次いで主催者を代表して県の守本豊企画部長が「フィールドパビリオンは現在、県内各地から手をあげていただき230ものプログラムを認定している。ひょうご五国の魅力がぎっしり詰まっており、デカンショ踊りのように全国に広がり、世界に通じるようにしたい。そのためにも万博に向け頑張っていきたい」と述べ、開会を宣言した。
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万博の開幕半年前で機運を盛り上げ
引き続き、ステージでは、県立西脇高校の生徒たちが播州織ファッションショーで華やかに地元の地場産業をアピール。その後も神戸大学と連携した生成AIイベント、阪神・淡路大震災関連の紙芝居、ステージパフォーマンスなどが行われた。
また、ステージイベント(12日)が行われたスペースシアター、デュオこうべ2会場では兵庫の食、酒を味わえるブース、歴史・まちづくり、自然・環境や産業等を学び体験できるプログラムが出展され、来場者と出展者が会話を楽しみながら万博に向けたフィールドパビリオンの魅力を体感していた。