-
公民連携SDGsイベント 神戸港でキックオフ!
公民連携によるSDGs普及のキックオフ・イベントとして、ジョギングをしながらゴミを拾う「プロギング」が5月10日午前、神戸港ウォーターフロントエリアで開催された。
神戸経済同友会から官民一体となってSDGsを推進していこうとの提言を受け実現したもので、同会の会員、齋藤元彦知事をはじめとした県職員ら約30人が参加した。
午前9時、神戸港の中突堤中央ターミナル前に集合。スタートを前に齋藤知事は、「昨日、県SDGs推進本部の第1回本部会議を開いた。兵庫県の独自色あるSDGsの取り組みを進めることにしている。そのためには行政以外との連携が大事。今日のイベントは、その第一歩になる」と呼びかけた。そして、メリケンパーク側とハーバーランド側の2班に分かれてスタート。約1海里(1.85キロ)を、ゆっくり走りながらゴミを拾った。
-
ジョギングしながらゴミ拾い「プロギング」に挑戦
約30分でゴール。齋藤知事は「思ったよりゴミは少なかった。日ごろの清掃のお陰。身体を動かしながら美化活動ができ、港の景色の素晴らしさも楽しめた。観光とプロギングをあわせたイベントも考えたい」と感想を語った。神戸経済同友会代表幹事の富田健司、服部博明両氏は「今後も色々な提案をし、連携を一歩進めた一体感をもって地域課題の解決に取り組みたい」と話していた。