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兵庫県のおいしい食材が当たるキャンペーン展開 兵庫県産の食材が抽選で当たる「兵庫県地産地消おいしい食材の宝庫再発見キャンペーン」が5月19日から始まった。応募期間は7月7日まで。兵庫県の農林水産業の活性化につなげるため、県と清涼飲料水メーカーのキリンビバレッジ株式会社が連携して毎年実施しており、5回目の今回はこの秋にデビューする兵庫県の新しいお米「コ・ノ・ホ・シ」をいち早く賞品として取り入れた。
キリンビバレッジの商品(紙パック商品を除く)1品以上を含む800円(税込)以上のレシートを葉書に貼付して応募。またはキャンペーンサイトにアクセスしてエントリーし、LINEにアカウントして応募することもできる。
商品は「コ・ノ・ホ・シコース(10㌕、30人)」のほか、「兵庫県認証食品コース(明石だこのやわらか煮、いち推しパン・お菓子づくりセットなど6商品各30人・計180人)」、家族で楽しめる農作物収穫やピザ・パン焼きなどの「楽農体験コース(4人10組・計40人。11月1日(土)、兵庫楽農生活センター(神戸市西区)で実施予定)」が用意されている。
「コ・ノ・ホ・シ」は夏の暑さに強く、おいしい米の新品種として研究開発され、味は甘くてすっきり、あっさりしているのが特徴。おいしい兵庫の新品種米として期待されている。
さらに、自動販売機専用のキャンペーンも実施しており、五つ星ひょうご選定商品から選べる「おつまみセット」「ひょうごのお肉セット」「お菓子セット」の3コースで各20人・計60人に当たる。キャンペーンサイトにアクセスしてエントリーし、LINEにアカウントして応募する。期間は7月6日まで。
キャンペーン開始に先立つ5月15日には、県庁でキリンビバレッジの有馬正剛・近畿圏統括本部長、県農林水産部の守本真一部長、協力する全国農業協同組合連合会兵庫県本部の堂本英之・県本部長らが記者発表を行い、概要を説明した。
キリンビバレッジの有馬本部長は「食を通じた地域活性化をめざしキャンペーンを開始した。毎年公表で昨年は目標の応募1万通を達成した。キャンペーンを通じて地産地消の推進、農林水産業の発展に貢献したい」、県の守本部長は「第5回の目玉商品として『コ・ノ・ホ・シ』を採用していただいた。体験コースでは兵庫楽農生活センターで実施していただく。様々な取り組みの拡大で認知度の向上に期待している。連携して本県農林水産業の活性化に取り組む」、全農兵庫の堂本部長は「このキャンペーンで『コ・ノ・ホ・シ』をいち早く食べていただきたい。一緒になって盛り上げていく」とそれぞれ意気込みを語った。