• ふれあいフェスティバル in神戸 コロナ乗り越え、わくわくする兵庫を  10月16、17日、神戸市中央区のメリケンパークで「ふれあいの祭典 ふれあいフェスティバルin神戸」が開催された。ふれあいフェスティバルは「地域・交流・共生」を基本理念に、平成元年から毎年、県内各地域で実施されている。兵庫県などで構成する実行委員会が主催し、地域住民らの主体的な参画のもと、さまざまな日頃の活動を発表する場として定着している。昨年度はコロナ禍のためオンライン開催となったが、今年度は感染症対策を徹底して開かれた。
  •  青い空と海、ポートタワーをのぞむ会場内には、各種団体による「兵庫の魅力発信PRコーナー」など多彩な展示ブースが並び、ステージでは神戸を中心に活動する団体・グループによるパフォーマンスが展開され、コロナに負けない元気を発信した。
     初日のオープニングセレモニーでは、齋藤知事が「コロナを乗り越え日常生活を取り戻したい。わくわくする兵庫県にするため、がんばろう」と呼びかけた。県議会の谷口俊介副議長は「コロナを乗り越え、人と人、地域と地域のつながりを再構築し、交流が一層深まることを」と訴えた。