• 花キューピット兵庫支部が齋藤知事にフラワーアレンジメントを誕生プレゼント 70周年記念で県民に感謝 県産花きと花贈り文化をアピール  兵庫県の齋藤元彦知事に兵庫県の花約70本で飾ったフラワーアレンジメントがプレゼントされた。一般社団法人JFTD(花キューピット)が創立70周年記念事業の一環として、全国の都道府県知事に花を贈っている。知事の誕生月にバースデープレゼントとして手渡しており、齋藤知事の誕生日は11月15日で、これに先立つ11月2日午後、県内生花店87店舗が加盟する花キューピット66兵庫支部の岡本晋也支部長らが県庁を訪れ贈呈した。
     70年間、花キューピット活動を続けられてきた感謝の気持ちを地域の代表者に伝えるとともに、社会に対して花贈り文化をアピールし、笑顔あふれるより明るい社会をつくることが目的。
     兵庫県産のカーネーションやバラ、ダリア、ユリなどウェディングケーキのように輝くフラワーアレンジメントを贈られた齋藤知事は、「いい香りがする。県産の花をアレンジメントしていただき嬉しい」と感謝の気持ちを伝えた。
     岡本支部長らは「70周年を迎えられたのは県民の皆さんのお陰」「これからも力添えを」と述べ、「人手不足、後継者不足が課題。国際情勢から輸入の仕入れ単価も上がっている。兵庫県には色んな花があるので活用してほしい」と訴えた。
     齋藤知事は、「花き産業は兵庫県にとってとても大事。何より花は人の心を豊かにする。これからも花の魅力をともに発信したい。県にはフラワーセンターなど花の施設があるので、連携して取り組みたい」と呼びかけた。