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パラアスリート木村真耶加選手が片山副知事に世界大会メダル獲得を報告
パラアスリートの木村真耶加選手が7月31日午後、県庁に片山副知事を表敬訪問し、6月にドイツのベルリンで開かれたスペシャルオリンピックス夏季世界大会でメダルを獲得するなど世界トップレベルの成績を報告した。
同大会には190カ国・地域からアスリート約7千人が参加、木村選手は日本を代表して陸上競技で出場し、4×100メートルリレーで銀メダル、400メートルで銅メダル、100メートルで4位の好成績をおさめた。
木村選手は洲本市出身で小学4年生から陸上をはじめ、6年生で淡路島チャンピオンになるなど多くの大会に出場し、兵庫県女子陸上界の第一人者といわれている。現在は西宮市に在住し、スペシャルオリンピックス日本・兵庫・西宮プログラムに所属している。
表敬訪問では片山副知事に、「(メダルが獲得できて)嬉しかった。走っていたら気持ちいい」「海外の大会に出るのは楽しい」などと報告。今後の目標を聞かれると「メダルを何色でもいいからとりたい」と語った。片山副知事は「期待しています。頑張ってください。次は金メダルをもって報告に」と激励した。